人の動きやモノの配置には、最低限必要とされる寸法 があります。インテリックスは、これまで多くのリノベ ーションを手がけてきた実績から、それらを経験として蓄積してきました。例えば、トイレの奥行きは最低120cmは必要であることを私たちは知っています。
用を足すのにどれくらいのスペースが必要か、トイレの奥行きはどこまで縮められるかを体を使って探り当ててきたのです。とくに都心にあるマンションでは、トイレのようにあまり広さを求めないスペースは最適な寸法で設計し、そこで削った分のスペースをリビングやダイニングへ充ててゆとりある住まいを設計します。
インテリックスの図面には、最小寸法を駆使してつくられた豊かな空間が広がっているのです。