リノベーションの失敗例でよく耳にするのが、ドアの開き勝手について。図面をよく検証しないと「この位置からはドアを開けられない」ということが起こってしまいます。そうならないためにも私たちが実施しているのは、図面上で竣工検査を行うこと。玄関から入り、スイッチの位置を確認し、廊下を歩く…といった暮らしの中での一連の動作を図面の上でシミュレーションしながら住み心地を確かめます。15,0 0 0 件以上のリノベーションを手がけた経験から、注意深く確認しなければいけないポイントなどを蓄積しており、それをもとに動線を確認し、「開かない扉の絵を描いてしまう」といった失敗を 防ぐのです。インテリックスの設計者たちは、今日も 何軒もの家にお邪魔していることでしょう。