「相続のことは気にしないで」息子の一言に背中を押されて。
地方に住む80 代の女性です。男と女、50 代の子どもが2 人いますが現在は亡くなった夫と長年暮らした家に一人で住んでおります。住宅ローンも終わり、年金暮らしの毎日。生前、庭に主人が拵えた小さな花壇に花を植えるのが趣味で、穏やかに暮らしています。
とくに贅沢をしなければ、何不自由のない生活。私はそれでも良かったのですが、「もっと羽を伸ばしてもいいんだよ」と公務員をしている息子に言われました。「お母さん、相続のことは気にしなくていいから。元気なうちに人生を謳歌しなよ」。そういって紹介してくれたのがインテリックスのリースバック安住売却「あんばい」でした。最初は、聞き慣れないサービスだなと思ったことを記憶しております。
「生きたお金」を使って、元気なうちに一人旅も。
聞けば「あんばい」は、持家を活用して資金が得られる新しいサービスとのこと。家を手放したあとも賃貸契約で住み続けられるので、住み慣れた土地や家を離れる必要もないということが私にとては魅力的でした。『元気なうちに、生きたお金になるのなら、少し余生を愉しむのもいいかもしれない』。幸い息子も娘も親の資産に執着がなく、快くそう言ってくれたことに背中を押されました。
今では思い切ってそうしてみて良かったと思っています。行きたい、行きたいとは思いながらも長年行けなかったところに旅行することができたのもリースバックを活用したおかげ。夫が隣にいないことが少し寂しくもありますが、一人旅もまた楽しいものですよ。
※掲載のエピソードはインテリックスが扱った実際の事例をもとに、プライバシーに配慮し一部フィクションを交えて構成しています。