忍び寄る病魔に幸福な暮らしが一転。
40代になってから念願の第一子を授かりました。かねてから子どもをほしがっていた妻との間に生まれたのは玉のように可愛い男の子で、誕生した瞬間とても感動したことをおぼえています。建築関係の仕事は順調で、子どももすくすくと育ち、このまま家族ともども仲良く暮らしていけると思っていた矢先の出来事でした。「いつもの通り、異常なしだろう」と高をくくって受診した健康診断がきっかけで発見された聞き慣れない名前の病気。治すためには、健康保険適用外の治療を施す必要があると医師から説明を受けました。難病のため医療費がかさみ、入院やリハビリなども含め治療費約1000万円にも上ることが判明。目の前が真っ暗になりました。
治療費完済、家賃前払いでふたたび取り戻した平穏。
生まれたばかりの子どもを抱え、今後どう生活していこうかと途方に暮れました。そんなとき、インターネットで知ったのがインテリックスのリースバック、安住売却<あんばい>。自宅を手放すことに躊躇がなかったわけではありません。しかし、それ以上に「これから」暮らしていくために土台となる生活資金が確保できるという安心が大きかったんです。ですので、迷いながらも5年後に満期になる投資信託の償還代金で買い戻すことを視野にサービスの利用を決めました。そして家を売ったお金を治療費に充て、ゆとりを持って家賃を支払えるだけの資金を確保しました。これまでと変わらない、普通の暮らしが続いていくこと。その有難みを今しみじみと感じています。