取引先の倒産が相次ぎ、事業を畳む一歩手前に。
長年、事業を経営しているといろいろなことがあります。バブル経済の崩壊、アジア危機、リーマンショックなどこれまで幾多の激しい経済変動を経験してきました。なかなか景気が上向かないなかで、それでもなんとかやってこれたものの、ここ数年で取引先倒産や、それに伴う売掛金の未回収などが相次ぎ、事業を畳まざるを得ない一歩手前にまで追い込まれました。
資金操りに困窮し、頼みとしていた金融機関の追加融資も受けることができなくなって、ビジネスローンをはじめオフィスの賃料や必要経費の支払いなどが停滞。「もう来月は払えない」というギリギリのところまで来てしまったのです。
都心の自宅マンションが高評価。仕切り直しが可能な状況に!
いよいよ万事休すかと諦めかけたそのとき、インテリックスのリースバック、安住売却<あんばい>を知りました。すがるような気持ちで相談し、資金確保ができることが分かったときは心からホッとしたものです。都心の自宅マンションは思っていたよりも資金評価額が高く、しっかり査定してもらえたことにも感謝しています。おかげさまで滞っていたローンの一部が片付き、多少の返済はまだ残っているものの仕切り直しが十分に可能な状況となりました。倒産目前まで行き、一度は終わりかけていたビジネスです。まだ気持ちは若いつもりの60代。事業に精を出し、いつかすべての借金を整理してマイホームを手に入れることがこれからの目標になりました。