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  4. リノベーションから空間革命のインテリックスへ
  • 空間の持つ可能性をお客様と社会に開放する。
  • リノベーションから
    空間革命のインテリックスへ
  • 代表取締役社長 俊成 誠司
  • 2023.02

不動産業界で顕在化する課題を成長機会へ

不動産業界は今、従来の人手不足、エネルギー価格の高騰に加えて、金融政策の変更に伴う金利の上昇も予想されることから大転換期を迎えようとしています。
物件購入に対する消費マインドの低下が憂慮されますが、私はこの不動産業界へのさらなる逆風こそ他社にない成長を実現できる好機であると捉えています。
「住まい」の在り方を、IT等を活用して再定義し、3つの戦略を実行することで居住者、地域の皆さまに愛される成長企業を目指します。

リスクを成長機会に変える3つの戦略

1つ目に、エネルギー価格の上昇が家計に悪影響を及ぼしている状況を鑑み、大幅な省エネを実現する当社製品「エコキューブ」を自社・FC事業者の皆さまと拡販していきます。快適な住まいは当たり前、加えて、環境課題まで解決するソリューションをリノベーションによって実現できる会社はまだ少ない。私たちはリノベーション業界のリーディングカンパニーとして、社会全体の温室効果ガス削減に貢献することを経営戦略に取り込み、同業他社との差別化を強化します。

2つ目に、不動産取引における大きな課題は、売主/買主双方における情報の非対称性です。これをITによって改善することを目指し、セルフ内見システムの「スマビュー」を当社物件での本格導入をスタートさせます。

最後に、独自のプラットフォームである「FLIE」を通じた物件販売、「エコキューブ」などのサービス拡充を実現することで顧客満足と当社の成長の両立を実現します。

お客様と社会のために空間革命に挑戦し、さらなる成長へ

インテリックスは社会に果たすべき使命として、「人と社会と新しい価値をつなぎ、幸せをつくる」を掲げ、「つぎの価値を測る」をスローガンに、全社一丸となってすべての人にリノベーションで豊かな生活を提供できるよう取り組んできました。そしてこれからのインテリックスは、物件や施設を単なる不動産や物件ではなく「空間」として捉え、仕入れ・売却といったフロービジネスに加え、自社プラットフォーム等を活用し、お客様との継続的なタッチポイントをつくり出しながら、ITも活用することで、「空間」の持つ可能性をお客様と社会に開放することにも挑戦します。

それは、「リノベーション×IT×異業種との共創」によりインテリックスから始まる空間革命です。これからはSpace as aService(SaaS)企業として、さらなる成長を目指してまいります。

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