大好きな色柄にあふれたカラフルな家。海外の雰囲気を取り入れたアーチが迫力満点！

東京都新宿区　Ｓ様

長く暮らしてきたご実家の配管から臭いが上がるようになり、それならこの機にリノベーションをと考えたＳ様。
「フローリングのショールームで、ひと目で気に入った無垢のチーク材を使いたくて、無垢材の実績があるリノベーション業者を数社あたりました。
インテリックス空間設計は、初めてご相談した時から話が盛り上がって…。この人たちとだったらいい家が作れると思いました」と振り返る。

数社からプランをもらったが、インテリックス空間設計の案が最初から気に入ったそうで、スムーズにプランがまとまっていったそう。
「他社に相談するたびに、インテリックス空間設計の良さが引き立ったと思います。図面には私が出したたくさんの希望が最初からきちんと盛り込まれていて、気持ちがきちんと伝わっていると感じました。
それに大きな買い物なので、最大20年保証という安心感も決め手のひとつでした」

寝室のアーチがインパクト大！

とにかく目を引くのは寝室のアーチ。引越し業者の人たちとも、このアーチが話題になったとか。
「寝室を閉鎖的な空間にしたくなくて、大好きな映画に出てくる家からイメージした大きなアーチを作ることにしました。現場監督さんも映画好きだったので、すぐにイメージを共有できたのは良かったです」と微笑む。
今はベッドに寝転がって、リビングダイニングを眺めるのが幸せな時間だという。

ワークスペースとしても利用するリビングダイニングは、壁一面を本棚に。この本棚には家電も置けるように、コンセントが設けられている。
「床にもパソコン用のコンセントがあります。無機質なコンセントカバーを付けたくなかったのですが、無垢材のフローリングの一部をコンセントカバーに造作してもらいました。カバーをしてしまえばフロアコンセントがあるなんて分からないのがいいですね」

どの空間にもカラフルな鳥を配して

リノベーションのご相談の前に、フローリングやクロスのショールームへ出向いていたＳ様。
「明るい黄色は見ると元気になれるので、リビングダイニングを黄色にすることにしました。それを決めたら、家中をカラフルにするスイッチが入ってしまったみたいです」と笑う。

寝室には南国の鳥模様のクロスと、その背景から色を取って全体をボルドーに。
トイレには鳥が美しいオランダ製のクロスを使い、玄関にはジャングルのように楽しいイギリス製のクロスと、各部屋に個性的な柄のクロスを配している。
さらに洗面所には、鳥のレリーフが目を引くユニークなタイルを使った。
「意識はしていなかったのですが、すべての部屋に鳥がいます。今回のリノベーションで、私は鳥が好きと気が付きました」と、思いがけずご自身の好みを再確認された様子。

たくさんの色柄にも統一感を持たせて

キッチンは、可愛さに魅了されたというベリーレッドの扉を目立たせるため、クロスは白をメインに構成。

リビングドアは、玄関のクロスの背景から選んだ美しいブルーグリーンに塗り仕上げた。また、玄関からキッチンへ続く廊下のクロスも淡い黄色にしたことで、玄関から家の奥へと色が自然につながっていく。

「こんなに色や柄をたくさん使って大丈夫かなと不安になったこともありましたが、チーク材のフローリングが入ったら、すべての色がしっくりとまとまりました。
好きな色を取りこぼすことなく上手く使えた上に、キレイにまとめてくれたことに感謝しています」と嬉しそうなＳ様。
無垢のチーク材はまだまだ若い雰囲気だが、これからこなれた色に経年変化していくのが楽しみだという。

通気性を重視してできた2つの上がり框

狭かった玄関は、土間を作って広々と。ベンチも作ったが、今はまだ買い物の荷物などを置くことのほうが多いとか。
「土間で宅配便の梱包を解けるので、段ボール箱を家の中に入れずに済むのがすごく嬉しいです。玄関を広くして本当に良かったと実感します」とＳ様。

玄関からは、廊下とウォークスルークローゼットへの、2つの入口がある。玄関の窓から風を通し、クローゼットの通気性を確保するため2か所になったとか。
「事例では室内窓をよく見かけますが、せっかくなら人も通れるドアにしたいと思いました。普段はクローゼットはもちろん、家中のドアを開け放って空気を流しています」

まったく不安がなかったのは、信頼感があったから

「リノベーションのデメリットを耳にすることもありますが、インテリックス空間設計はいつも仕事が丁寧だし、みなさんとてもフレンドリーで信頼できたので、何も心配することなく完成を待つことができました」と振り返るＳ様。
ちょうど、ご近所で何件かリノベーション工事が行われているそうだが、
「音が聞こえることがあるんですよね。でもうちはご近所の方から、いつ工事しているのかわからないほど静かだったと言われました」と教えてくれた。

不安要素をなくすため事前にいろいろと調べるなかで、自分に何が合い、何が合わないかが見えてきたと振り返るＳ様。
「希望をたくさん書き出し、イメージに合う写真をたくさん集めることで、見て憧れる家なのか、実際に住みたい家なのか、色が好きか、形が好きか…、どういう家が欲しいのかが具体的になりました。
それをたくさん考えて、あとは上手く誘導してもらったと思います。信頼が築けたから、建築士さんやプランナーさんの意見も素直に受け入れられたし、ベストな家が一緒に作れたと思います」