憧れのウッドシャッターや広いリビングに満足度大。将来への夢をつないだ部分リノベ。
物件概要
家族構成 | ファミリー |
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築年数 | 17年 |
間取り | 3LDK→2LDK |
専有面積 | 約87㎡ |
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工事費総額 | 約850万円 |
種類 | 購入してリノベーション |
東京都品川区 T様
元気なお子様2人の笑い声が響くT様のお宅。
「いままでの賃貸では手狭になってきたので、マンションを購入することに。家具もいつか家を購入するまではと思っていたので合わせて揃えることにしました」
お子様が小さいうちは広いリビングダイニングが欲しいので、中古マンションをリノベーションすることに。
「インテリックス空間設計はホームページがオシャレで、事例が多いのでとても参考になりました。他社にも相談しましたが、インテリックス空間設計の見積もりのほうが細部までみてくれていると感じたので、安心感もありました」
今は広いリビングに、ゆくゆくは個室を
今回は、今使える予算の中での部分リノベーション。築17年だがきれいに使われていたので、入居前のタイミングで手を入れたほうがいいというところにだけ手を入れた。
まずは最初の希望通りリビングダイニングを広く。キッチンからは、お子様が遊ぶ様子がよく見えて安心だ。
もともと押入れがあったところにはクローゼットを作る計画もあったが、お子様が小さいうちは扉があるよりもオープンラックを置いて、おもちゃを自由に取り出せるようにした。
「リビングの奥は、個室にできるように扉部分には下地処理まで済ませています。とは言え、子供たちに個室が必要になるのは、まだまだ先の話ですが」と奥様。
お子様たちは終始楽しそうに走り回り、オープンラックから次々と好みのおもちゃを出しては見せてくれた。
使い勝手にひと工夫したオシャレなウッドシャッター
リビングダイニングで目を引くのは、何と言ってもウッドシャッター。奥様がSNSで見て、絶対に使いたいと願っていたとか。
「一番大きな窓に使おうと思いましたが、面積が大きいと圧迫感があるので、大きな窓はバーチカルブラインドにしたほうがいいとショールームで勧められました。バーチカルブラインドも素敵ですぐに気に入ったので、大きい窓にはバーチカルブラインドを、小さい窓にウッドシャッターを使いました。
私たちのリノベーションならではのオリジナリティが出たと思います」と嬉しそう。
窓の開閉はウッドシャッターを開閉しないとおこなえない。今は窓際に旦那様のデスクがあるが、将来高さのあるチェストなどを置いて窓の下部がふさがっても開閉できるように、下部と上部でウッドシャッターを分けている。
「家で仕事をする時、ウッドシャッター越しにふと見る景色はちょっと特別な感じがします。海外の街かオシャレなカフェにいるような、最高にいい気分になりますね」と、旦那様も満足そうに微笑む。
最低限のリノベーションで快適なキッチン
キッチンはとてもキレイに使われていたので、レンジフードだけ交換することに。さらに、窓からの光が入るように吊り戸棚を取った。
「明るいキッチンになりましたが、その分収納は減ってしまうのでカップボードを新設。さらに、食洗機をビルドインにすると収納が減るので、以前から使っていた食洗機を置くことにしました」
食洗機を置くのに十分なスペースはあったが、食洗機のためのコンセントは新たに付けた。
「キッチンを交換しなくてもコンセントを増やせることに驚きました。おかげで、食洗機をいい感じに使えています」
暮らしてみないとわからない部分は柔軟に
家の印象に大きく関わる個室のドアと、クロスの交換はマストだったという奥様。
「色やデザインが気に入った事例写真をたくさん見てもらって、好みを理解してもらえたようです。膨大なサンプルから10種程度に絞って見せてくれましたが、どれも好みに合っていたのでスムーズに決定できました」
最後までひとつに選び切れなかったという、マットなブルーとラメがきらめくブルーのクロスは、個室が2つあるので両方使うことにした。
リビングダイニングの天井にはダウンライトと、ライティングレールを設置。
「まだ暮らしたことのない部屋なので、日の当たる加減がわかりません。照明がどのくらい必要になるかわからないから、ある程度調整できるようにしてもらいました。
また、家具の配置も将来変わると思うので、どこに何を置いても上手く照らせるように、レールをL字形に敷いてもらいました」
照明のリノベーションは大掛かりになるので、今後も柔軟に使いやすいようにこのタイミングで手を入れて良かったと微笑む。
コミュニケーションを重ねて続く安心感
細かいやり取りが多い中、ディスコミュニケーションになることが一切なかったと振り返るT様。
「ウォークインクローゼットのアーチの入口は当初もっと狭かったんですが、もう少し広げたいと建築士さんに伝えたら、次の打ち合わせで広げられましたと図面を見せてくれました。
伝えたはずなのに…ということがないから、安心感が最初から最後まで続いたのだと思います」
自宅リノベーションではないので、どうしても生活動線を想像しながらのプランニングになる。それでも、家具の置き場所などに柔軟性を与えたこともあり、想像通りの動線で上手く生活できているとか。
「すごく満足の出来で、日々惚れ惚れしています。次回は水回りをリノベーションしたいですね」と嬉しそうな奥様。
お子様たちもソファーに寝転んでキッチンに立つママにアピールしながら、新しい家が大好きと笑った。