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2回目のリノベだからこそ見えた、最優先の条件を叶えることにこだわった部分リノベ。

物件概要

家族構成 ファミリー
築年数 6年
間取り 3LDK→3LDK
専有面積 約80㎡
工事費総額 約820万円
種類 購入してリノベーション

東京都墨田区 K様

ご夫婦でリモートワーク中心となったことを機に、数年前にご実家の近くに転居してリノベーションを経験されてお住まいだったが、コロナ禍が落ち着くとともに出社や出張が増え、職場や空港へのアクセスが良い街への住み替えを旦那様が熱望された。
「前回インテリックス空間設計にお願いした時、仕上がりはもちろん、スタッフのチームワークがとても良かったので、今回も迷わず相談に行きました」

リビングの窓際にある洋室の壁でダイニングが暗いことが気になっていたので、とにかく開放感を出して明るくしたいと望まれた。
「築年数は浅いので、どのくらい手を入れたらいいのかという段階から相談しました。前回同様、親身に相談に乗っていただき、リビングダイニングを中心に部分リノベをすることになりました」

お子様の好きな物を並べて完成する家


リビングダイニングを明るく開放的にするためにできることはしたという。
もともとあった洋室やクローゼットをすべて取り除き、キッチンもオープンに。天井はできるだけ上げて、さらに窓際の梁も斜めに削って抜け感を出した。
「天井が高くなったこともあり、想像していたよりもかなり広く感じられるようになったんです」と嬉しそうに見上げる。

棚の造作などをおこなわなかったのは、暮らし方の変化に柔軟に対応できるようにするため。
「あまり作り込まず、年を重ねるごとに変化する家にしたかったんです。
ちょっと物足りないくらいシンプルにして、今は子どもの絵や好きな物を置いてやっと家が完成するイメージです」と微笑む。
明るいリビングダイニングに、やわらかいグリーンのソファや絵本棚、お子様の作品などが彩りを与えている。

開放感を保ちながら個室を作るアクリル扉


リビングダイニングの片隅にはアクリル扉で仕切れるスペースを設け、今はワークスペース兼お子様の遊び場となっている。お子様たちが小さいうちはリビングを広く使い、それぞれ個室が必要な年齢になったらここを夫婦の寝室とする予定だ。
アクリルにしたのは軽くて扱いやすいことと、お子様がぶつかったり地震が起きたりしても割れる心配がないように。

「ベッドを2台置いたうえでクローゼットが使いやすい広さに、そして扉を閉めた時にキッチンからリビングダイニングへ行く通路が狭くならないようにと、スペースの取り方は本当に丁寧に調整してもらいました。ここが一番こだわったかも」と振り返る。

将来、寝室となるので開放的な扉にするかはすごく迷われたそう。
「子どもに個室が必要な時間、ここを寝室にする時間はそれほど長くないと思いますし、内側にカーテンを付ければ気にならないかなと思いました。壁や普通の扉にすると圧迫感がでますしね」
今はリモートワーク時に扉を閉めても、リビングで遊ぶお子様の姿が眺められるので安心だとか。

お片付けもラクラクなオープンキッチン


明るさを求めて、キッチンは白を選んでオープンに。お掃除の手間を軽くするためIHを導入し、食洗機は1日1回使うだけで十分なほど大きな海外製を入れた。
「前回のリノベではスタイリッシュなチャコールグレーのキッチンにしましたが、2回目は違う雰囲気にしてみたいと思いました。
白いキッチンに白い冷蔵庫を入れてキレイに見えるように、収まり具合を丁寧に見てくれてうれしかったです」

キッチン本体のダイニング側にもたっぷりの収納を付けて、グラスなどの食器を取り出しやすい場所に。
「子どもがダイニングテーブルでお絵描きをするので、お絵描きグッズもここに収納しています。すぐ近くに収納があるので、自分できちんとお片付けをしてくれるようになったんですよ」

ドアを替えるだけで家の雰囲気が変わる

今回はリビングダイニングが中心の部分リノベーションということで、玄関から廊下、洋室は、クロスやフローリングを張り替える程度に留めた。「個室のドアは濃い茶色で渋い印象だったので、すべて明るい色のものに交換しました。ドアを替えたら、家の雰囲気が明るくなりましたね」

玄関や洋室の収納扉には、今回は手を加えていない。2つの洋室はお子様の個室となる予定なこともあり、成長するにつれ好みが見えてくるかもと考えて一旦保留に。将来的には扉にシートを貼るか交換するかで検討しているそうだ。

経験を踏まえて打ち合わせはスムーズに

2回目のリノベーションだからこそ理解していることが多く、打ち合わせは圧倒的にスムーズに進んだとか。
「エアコンの配管を通しておくことや、クローゼットを作っておくことなど、今のうちにしておくべきことと、個室の棚の造作など後からでも構わないことがわかっていたので、優先順位をはっきりさせてプランを考えられました」とご夫婦。

また、前回のリノベーションでたくさん話し合っていたからこそ、プランナーが好みを覚えてくれていたそうで、
「サンプルを見ながら悩んでいると、こういうものがお好きですよねと提案してくれるんですが…それが好みにドンピシャで、悔しいくらいでしたよ」と照れ笑い。
仕事の都合での住み替えとなったが、
「物件の売買もリノベーションもとても労力がかかりますし、相性のいい業者を見つけるのも大変です。インテリックス空間設計とじゃなかったら、2回目のリノベーションは考えられませんでした」と、笑顔で振り返った。

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