株式会社インテリックスのソリューション事業部 杉山憲三部長が、広島県東広島市にある近畿大学工学部・大学院システム工学研究科の講義にゲスト講師として招かれ、学生を相手にカリキュラムの一環として特別講義を行いました。
【日時】2018年5月19日 13:00~14:00
【場所】近畿大学広島キャンパス 工学部・大学院システム工学研究科
【講義担当】(一社)日本イノベーションマネージャー協会 代表理事 福田稔氏
【ゲスト講師】株式会社インテリックス ソリューション事業部 部長 杉山憲三氏
近畿大学工学部・大学院システム工学研究科のある広島キャンパスは、ゆったりとした敷地で緑豊かな環境の中にあります。
当日は土曜日ということで、特別な授業のみが行われており、非常に静かなキャンパス風景でした。
当授業は、敷地のほぼ中央に位置するC棟209教室で行われました。
講義の前半は、当講義担当の福田稔先生による前期第7回「ベンチャーの役割と資金調達」についてです。
「ベンチャー企業の定義」や「ビジネスモデルに求められるもの」、さらには「資金調達の手法」などを説明。
また、株式会社ユーグレナを事例として、事業目標の設定や、立上げから上場までの流れを具体的な資金調達の方法を示しての講義でした。
続いて後半は、ゲスト講師として招かれた杉山氏による「京町家再生事業における資金調達~不動産特定共同事業について~」の特別講義です。
「アセットシェアリング京町家再生事業への取り組みと概要」や「資金調達の新たな方向性」などについて、日本の投資の現状から始まり、「アセットシェアリング京町家再生事業」の具体的なプロセス、「任意組合による共同投資の仕組み」などを、プロジェクターに図を示しながらわかりやすく説明しました。
学生たちは「京町家」というあまり耳慣れない言葉や「クラウドファンディング」の実例など熱心に聞き入っていました。
最後は学生たちが前の席に集まって、福田先生と杉山氏を交えた、ディスカッション形式による質疑応答が行われました。
ここでは、学生から「京町家」に対する質問や「京町家再生事業」に関する質問、「ベンチャーにおける資金調達」に関する具体的な質問などが出されました。
それに対して福田先生や杉山氏が丁寧に答えながらのディスカッションになりました。
授業が終わった後も、意欲のある学生が杉山氏に個別質問を行うといった光景も見られ、このような熱気の中で今回の特別講義が行われました。
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