2020年1月18日(土)渋谷セルリアンタワー東京ホテルにて、25日(土)は、アイビーホールにて「アセットシェアリングオーナーズクラブ会」を開催いたしました。
令和初のオーナーズクラブ会は2日に分けて行い、アセットシェアリングシリーズの事業報告や税理士の先生をお招きした不動産・税制概要セミナー、確定申告に役立つ税制セミナーを実施。
ビュッフェスタイルの懇親会では、オーナー様同士で会話に花を咲かせられたり、インテリックス社員と懇談いただいたりと、和やかに会を終えることができました。
1月18日(土)に開催されたアセットシェアリングオーナーズクラブ会では、まずはインテリックス代表取締役副社長の俊成誠司より、オーナー様に開催のご挨拶をさせていただきました。
インテリックスという社名は「インテリジェンス×エクセレント」に由来しており、次の時代を見据えて新たな市場を開拓していくという意味が込められています。
そして、リノベーションに携わる内装会社だからこそ、「インテリア」という言葉も含めていると説明。25周年を迎えるインテリックスは、これからも必要とされるものを生み出し、作り直し、時代に合った価値を提供し続けていくと決意を表明いたしました。
次に、ソリューション事業部長の杉山憲三より、2019年のアセットシェアリングや不動産業界の概況を説明させていただきました。
アセットシェアリング事業をスタートさせてから4年以上経過。約450名にものぼるオーナー様とのご縁をいただき、資産残高は70億円を達成することができました。
2019年の不動産マーケットは消費税増税の影響が懸念されましたが、販売不振にも陥らずマンションの売れ行きも好調という結果に。破綻した中小不動産会社もなく、安定した一年であったと報告いたしました。
第一部のメインコンテンツとなる不動産・税制概要セミナーは、「2020年の税務トピックと認知症対策について」をテーマに2名のパネラーに登場いただきました。
兜町カタリスト 編集長 ストックボイスキャスターの櫻井英明氏と税理士法人 深代会計事務所 理事長 税理士・公認会計士 深代勝美氏により、専門家ならではの観点を交えた興味深いお話を繰り広げていただきました。
冒頭では海外中古不動産の節税ブームの話があり、深代氏より日本と海外の不動産に対する考え方の違いについて述べられました。
消費税増税に関しては、軽減税率とポイント還元によって比較的受け入れられている状況だという見解で一致。
ただし今後の税制改革により、建物建築による消費税の還付が認められなくなる点に注意が必要と解説がなされました。
参加者の皆さまの興味を最も引いたトピックが、認知症対策について。アンケートでの要望が多く、今回特別にこのトピックを取り上げることとなりました。
2025年には認知症患者が730万人に到達する見込みで、自分や家族が認知症を患う可能性が非常に高い時代となりました。そのため、一人ひとりが対応を真剣に考えなければなりません。
不動産関係の相続対策において、認知症対策が最も重要になります。生前贈与を活用し、元気なうちに子孫へ贈与した方が意思が承継できるため、認知症を患う前に対応を進めるべきだと深代氏は述べました。
また、家族信託という制度を使えば、子どもと信託契約することで管理は子どもに任せ、家賃収入は自分に入るという仕組みが作れると紹介。任意後見制度と組み合わせることで、認知症になってしまった際も安心して資産管理ができると解説されました。
どのトピックも専門的ながら分かりやすく、時折笑いを交えながら解説を進めていただいたため、皆さま笑顔を見せながら熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
第二部では「平成31年度のアセットシェアリング事業報告」を開催。18日は「原宿」「横濱元町」「渋谷青山」「北千住駅前」「博多」をセミナー会場にて、「京町家」は別室のセミナールームにて事業報告をさせていただきました。
事業報告書を元に消費税の影響や備品・設備の修繕などについて、賃貸状況や稼働状況などの要点を紹介いたしました。
第三部はビュッフェスタイルでの懇親会を行いました。
乾杯の挨拶では、オーナー様を代表して正木彰夫氏が登壇。インテリックスに対するこれまでの感謝と、これからの期待について述べられました。
懇親会がスタートすると、参加者の皆さまはセルリアンタワー自慢の料理の数々に舌鼓を打ちつつ、セミナーなどで気になった点について改めて社員に質問をしたり、オーナー様同士で交流を深めるなど、和やかな空気の中で思い思いに過ごされていました。
また懇親会の途中には、インテリックスが新たに運営を開始したコミュニティホテル「LANDABOUT」の紹介動画を放送。上野・浅草エリアという、外国人観光客も多いこのエリアの優位性と、宿泊者と地域の方が交流する新たなランドマークとなるコンセプトが解説され、参加者の皆さまもその魅力を大いに感じ取ってくれたように思います。
閉会の挨拶では、再び杉山が登壇。「日本における個人の投資機会創出のために、これからも邁進していきたい」と会社としての想い、熱意を語りました。
1月25日(土)に開催されたアセットシェアリング博多オーナーズクラブ会では、「博多」の事業報告に加え、今年度より初めてアセットシェアリングオーナーとなられた方向けの「税務セミナー」が開催されました。
新たに運用が開始された「博多」の物件は、一口100万円から小口投資が可能となっており、経営者等の資産家のみならず、会社員等の方にも挑戦しやすい商品となっています。
そのため、初めて資産運用にチャレンジする、初めてオーナーになる、という方も少なくありません。
そこで、税理士法人深代会計事務所 公認会計士・税理士 花島宣勝氏が講師となり、確定申告時の記入方法や注意点について、詳しく解説しました。
インテリックスから各オーナー様向けにお送りする「財産管理報告書」の詳しい見方や、「損益計算書」の正しい書き方など、具体的な手続きに関する解説を中心に行わせて頂き、参加者の皆さんから質問を受け付ける時間もご用意。
アセットシェアリングを始めたことによって、今回初めて確定申告に挑戦するという方も多く、皆さまセミナーの内容にしっかりと耳を傾け、充実した時間を過ごされていました。
懇親会では皆さま笑顔でご歓談され、親睦を深められていました。また、18日と同様に「LANDABOUT」の紹介動画を放送し、興味深くご覧になっていただけておりました。
インテリックスは、これからもさまざまな商品の開発・運用を通して、人々の生活に大きく貢献していきます。
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