つくることは、測ることでした。
中古マンションが見向きもされなかった1990年代、
わたしたちは徹底的に空間を測り、多くの人に「欲しい」と思ってもらえるマンションへつくり替えました。
スペースを上手に操り、「2LDK」や「6畳」という記号に縛られていた日本のマンションを解放したのです。
測ってきたのは数値ばかりではありません。
たとえば同じマンションに住む方の気持ち。工事の騒音を抑える技術を開発したのも、
インテリックスが出した答えのひとつでした。
リノベーションという言葉が浸透してきた今、わたしたちが探り当ててきた、
たくさんの目盛りを多くのひとの家づくりに役立ててもらいたい。
このページは、特別なものさしです。