中古マンションに高品質な内装を施し、アフターサービス保証を付帯したリノベーションマンション《リノヴェックスマンション》を販売するインテリックスが、不動産・リノベーションに関連する様々な情報をお届けするレポートです。
今回が購入How to編の最終回です。プロの視点から見る成功する中古マンション選びのチェックポイントについて、今年1月からお届けしてきた4回分の内容をまとめてお届けします。
ポイント① 住まいの選択肢の長所・短所を知り、自分のニーズとマッチするかをチェック！
「新築マンション」「中古マンション」だけではなく、リノベーション済みで販売されている「リノベーションマンション」、中古マンションを購入し、希望のリノベーションを行う「中古マンション＋リノベーション」など、住まいの選択肢は拡がり、住まい手のこだわりやニーズ・ライフスタイルにあわせて選べる時代になりました。
それぞれの住まいの長所・短所を知って、自分にあった住まい選びをしましょう。
ポイント② 現地に行ったらエントランスから分かる！管理状況をチェック！
中古マンションの資産価値は、同じ築年数のものでも管理状況によって大きく異なります。購入前には、現地に行き室内（専有部分）だけではなく共用部分もチェック。共用部分は、そのマンションの日々の管理状況が端的に現れる場所です。
また、現地でのチェックに加え、所有者全員で組織する管理組合がきちんと機能し、適切に維持・管理がされているかは、マンションの資産価値を左右する重要なポイント。定期的な大規模修繕工事が適時適切に行われていたか、また今後も予定されているかを「重要事項調査報告書」や「長期修繕計画書」で確認。所有者が毎月一定額を積み立てる「修繕積立金」がバランスよく積立てられているか、滞納がないかも確認しましょう。
ポイント③ 室内に入ったら構造や重要インフラの状態をチェック！
希望の間取りに変更できるか、水廻りや電気設備の移動ができるかなど、機能性・快適性の向上が可能かどうかは、建物の構造やインフラ設備の状況により決まります。自分の希望する変更が可能か、また入居後の不具合で思わぬ出費が発生しないよう、構造や重要インフラ設備は十分にチェックしましょう。
ポイント④ リノベーションは、工事内容とアフターサービス保証内容をチェック ！
リノベーションマンションは、築年数や物件の状態により工事内容が異なり、またアフターサービス保証内容も異なります。見た目の綺麗さだけでなく「設計図書」で工事内容を確認し、アフターサービス保証については対象項目と期間を必ず確認しましょう。また、住宅履歴情報が登録されているかもチェックしましょう。将来的な住宅の維持・管理や資産価値の向上にもつながる大切なポイントです。
